EcoDecoTooL HP
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/

出力:wav

 
入力と同じ音質
 
ドロップしたファイルと同じフォーマットを使用します。
 
CD音質
 
サンプリング周波数=44,100Hz , ビット数=16bit , チャンネル数=2で出力します。
音質を指定 サンプリング周波数、ビット数、チャンネル数を個別に使用します。

 出力可能サンプリング周波数
8,000Hz、11,025Hz、12,000Hz、16,000Hz、22,050Hz、24,000Hz、32,000Hz、44,100Hz、48,000Hz、88,200Hz、96,000Hz、176,400Hz、192,000Hz

 出力可能ビット数
8bit、16bit、24bit、32bit(整数)、32bit(小数)、64bit(*注1)

 出力可能チャンネル数
モノラル(1channel)、ステレオ(2channel)

(*注1)DirectSoundは64bitをサポートしていないため、一部のプレーヤーでは再生できません。

音量設定についてはこちら

出力:aac

aacで出力するには、「neroAacEnc.exe」が必要です。

 1.以下のサイトからneroAacをダウンロードする(2009年3月現在での最新バージョンは1.3.3.0)
 http://www.nero.com/enu/technologies-aac-codec.html

 2.ダウンロードしたzipファイルを解凍する

 3.解凍した中にある「neroAacEnc.exe」を、EcoDecoTooLフォルダ(EcoDecoTooL.exeと同じ場所)にコピーする
 (「neroAacEnc.exe」以外のファイルはコピーする必要はありません)
 

 4.すでにEcoDecoTooLを実行中なら、一旦終了して再度EcoDecoTooLを起動する


ビットレート
ABR
(Average Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定し、
全体で指定した平均ビットレートになるように変換します。

(注) 2Passで変換するため、CBR・VBRよりも変換に時間がかかります。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
CBR
 (Constant Bit Rate) 
音の強弱にかかわらず常に一定のビットレートで変換します。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
VBR
(Variable Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定して変換します。
実際のビットレート値は変換してみないと分かりません。

 出力可能クオリティ値
 Quality 0.0〜1.0

圧縮タイプ
 
自動
 
ビットレート及び曲のサンプリング周波数に応じて、NeroAacEnc.exeが自動で決めます。
 
LC-AAC
 
96kbps以上の高ビットレート向きです。
 
HE-AAC
 
80kbps以下の低ビットレート向きです。
 
 HE-AACv2 
 
32kbps以下で使うことで、HE-AACよりも音質が良くなる場合があります。


入力可能フォーマット

入力ファイルの音質に見合わない圧縮タイプを選択すると、サンプリング周波数を変更することになり出力ファイルの音質を低下させる原因となります。
圧縮タイプ 入力可能
サンプリング周波数
入力可能
ビット数
入力可能
チャンネル数
LC-AAC 8,000Hz , 11,025Hz , 12,000Hz , 16,000Hz
 22,050Hz , 24,000Hz , 32,000Hz , 44,100Hz 
48,000Hz , 88,200Hz , 96,000Hz
8bit , 16bit , 24bit
 32bit , 32bit(FLOAT)
1ch(モノラル)
2ch(ステレオ)
HE-AAC 16,000Hz , 22,050Hz , 24,000Hz
32,000Hz , 44,100Hz , 48,000Hz
8bit , 16bit , 24bit
  32bit , 32bit(FLOAT) 
1ch(モノラル)
 2ch(ステレオ) 
 HE-AACv2  16,000Hz , 22,050Hz , 24,000Hz
32,000Hz , 44,100Hz , 48,000Hz
8bit , 16bit , 24bit
 32bit , 32bit(FLOAT)
1ch(モノラル)
2ch(ステレオ)


出力:mp3(fraunhofer)

fraunhofeで出力するには、「l3codecp.acm」が必要です。
このファイルは、WindowsMediaPlayer10以降をインストールすれば自動で入ります。
WindowsMediaPlayerは以下のサイトからダウンロードできます
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/


ビットレート
CBR
(Constant Bit Rate)
音の強弱にかかわらず常に一定のビットレートで変換します。

 出力可能ビットレート
8kbps、16kbps、18kbps、20kbps、24kbps、32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、 80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps

音量設定についてはこちら

入力可能フォーマット
入力可能フォーマット入力ファイルの音質に見合わない出力ビットレートを選択すると、サンプリング周波数を変更することになり出力ファイルの音質を低下させる原因となります。
入力音声  出力ビットレート(kbps)
サンプリング
周波数
チャンネル  8 16 18 20 24 32 40 48 56 64 80 96 112 128 160 192 224 256 320
8,000Hz Mono                                    
Stereo                                    
11,025Hz Mono                              
Stereo                                
12,000Hz Mono                                
Stereo                                
16,000Hz Mono                              
Stereo                                    
22,050Hz Mono                              
Stereo                            
24,000Hz Mono                              
Stereo                            
32,000Hz Mono                        
Stereo                      
44,100Hz Mono                        
Stereo                      
48,000Hz Mono                            
Stereo                        
・入力のサンプリング周波数が48,000Hzより大きい場合は、サンプリング周波数が変更されます。
・入力のビット数が16bit以外の場合は、16bitに変更されます。

出力:mp3(lame)

mp3(lame)で出力するには、「lame_enc.dll」が必要です。

 1.以下のサイトからlameのファイルをダウンロードする(2009年3月現在での最新版はLame3.98.2)
 http://www.rarewares.org/mp3-lame-bundle.php

 2.ダウンロードしたzipファイルを解凍する

 3.解凍した中にある「lame_enc.dll」を、EcoDecoTooLフォルダ(EcoDecoTooL.exeと同じ場所)にコピーする
 (「lame_enc.dll」以外のファイルはコピーする必要はありません)
 

 4.すでにEcoDecoTooLを実行中なら、一旦終了して再度EcoDecoTooLを起動する


ビットレート
ABR
(Average Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定し、
全体で指定した平均ビットレートになるように変換します。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
CBR
 (Constant Bit Rate) 
音の強弱にかかわらず常に一定のビットレートで変換します。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
VBR
(Variable Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定して変換します。
実際のビットレート値は変換してみないと分かりません。

 出力可能クオリティ値
 Quality0〜Quality9

音量設定についてはこちら


入力可能フォーマット

入力ファイルの音質に見合わない圧縮タイプを選択すると、サンプリング周波数を変更することになり出力ファイルの音質を低下させる原因となります。
入力可能
サンプリング周波数
 入力可能 
ビット数
入力可能
チャンネル数
8,000Hz , 11,025Hz , 12,000Hz
 16,000Hz , 22,050Hz , 24,000Hz 
32,000Hz , 44,100Hz , 48,000Hz
16bit  1ch(モノラル) 
2ch(ステレオ)
・入力のサンプリング周波数が48,000Hzより大きい場合は、サンプリング周波数が変更されます。
・入力のビット数が16bit以外の場合は、16bitに変更されます。

出力:ogg(aoTuV)

ABR
(Average Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定し、
全体で指定した平均ビットレートになるように変換します。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
CBR
(Constant Bit Rate)
音の強弱にかかわらず常に一定のビットレートで変換します。

 出力可能ビットレート
32kbps、40kbps、48kbps、56kbps、64kbps、80kbps、96kbps、112kbps、128kbps、160kbps、192kbps、224kbps、256kbps、320kbps
VBR
(Variable Bit Rate)
無音や音の弱い部分ではビットレートを低く、音の強い部分ではビットレートを高く設定して変換します。
実際のビットレート値は変換してみないと分かりません。

 出力可能クオリティ値
 Quality-0.1〜1.0
OggVorbisはクオリティベース(VBR)で開発されているため、VBRを使うのが基本です。

音量設定についてはこちら


ABRは変換が遅く、CBRは擬似的なものです。

映像から音声のみ抽出

ドロップ可能ファイル
 音声形式がaac、ac3、mp2,mp3,vorbisのいずれかで、
 コンテナ形式がavi、flv、mkv、mpeg、mov、mp4、ogm、vobのいずれかを採用したファイル

音量設定

入力と同じ音量

音量を加工しません。入力の音量=出力の音量になります。


指定した音量

指定した音量レベル(dB)になるように、音量を直接加工します。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
  実際の
音量レベル
指定した
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB 音量を4dB上げる
ファイル2 88.0dB 89.0dB 音量を1dB上げる
ファイル3 92.0dB 89.0dB 音量を3dB下げる
dB - デシベル。音の強さを表す単位。89.0〜95.0dBの値を指定するのが一般的。dB値を高くしすぎると音が割れます。


Trackゲイン

1曲ごとの音のピーク値と、曲の音量レベル(dB)と基準音量レベル89.0dBの差(=リプレイゲイン値)をファイル内に記載します。
再生プレーヤーは、このピーク値やリプレイゲイン値に応じて音量を調節して再生します。

データ自体の音量レベルは原音のままなので、リプレイゲイン値を削除すれば音量レベルは元通りになります。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
  実際の
音量レベル
基準の
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン+4dBと記載
ファイル2 88.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン+1dBと記載
ファイル3 92.0dB 89.0dB タグにトラックゲイン-3dBと記載


Albumゲイン

ドロップしたファイル全体での音のピーク値と、音量レベルと基準音量レベル89.0dBの差(=リプレイゲイン値)をファイル内に記載します。
なお、当ツールはAlbumゲインで出力する場合、Trackゲインも合わせて出力します。

例 ) 3つのファイルをドロップした場合
全体の音量レベルが91.0dBとする
  実際の
音量レベル
基準の
音量レベル
 変換時に行う処理 
ファイル1 85.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン+4dBと記載
ファイル2 88.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン+1dBと記載
ファイル3 92.0dB 89.0dB タグにアルバムゲイン-2dB、
トラックゲイン-3dBと記載


リプレイゲイン対応プレーヤーにつきましては、えこでこツールHPをご覧ください。
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/

入力可能な音声フォーマット

形式
AAC
AC-3
FLAC
Monkey's Audio
MP2,MP3
PCM,ADPCM
Real Audio
TTA
WMA
Vorbis

ドロップ可能ファイル

ファイル
拡張子
形式 備考
.aac AAC 標準で変換可
.ac3 AC3 標準で変換可
.aif
.aifc
.aiff
AIFF
Macintoshで使われる
標準で変換可
.ape Monkey's Audio 標準で変換可
.asf Advanced Streaming Format 標準で変換可
(変換できない場合は最新版のメディアプレーヤーが必要)
※DRM保護がかかっていると変換できない場合あり
.au
.snd
AU
UNIX等で使われる
標準で変換可
.avi Audio Video Interleave 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.cda 音楽CD 標準で変換可
※コピープロテクトがかかっている音楽CDは変換できない場合あり
.flac FLAC 標準で変換可
.flv Flash Movie 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.ivf Indeo Video Format 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.mka
.mkv
Matroska 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.mov MOV format 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.mp2
.mp3
.mpa
MPEG Audio Layer 標準で変換可
.mpg
.mpeg
.m1v
.mpe
.mpv2
MPEG-1 MPEG-2 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.m4a
.mp4
MPEG-4 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
※DRM保護がかかっていると変換できない場合あり
.ogg Ogg Vorbis 標準で変換可
.ogm Oggメディア 音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.qt Quick Time
コンテンツ
音声が上記の入力可能な音声フォーマットなら変換可
.ra
.ram
.rm
Real Networks
コンテンツ
Real Player(無料版でOK)が入っていれば変換可
.tta The True Audio 標準で変換可
.vob DVD-Video CSSコピープロテクトがかかっていなければ変換可
(市販DVDには大抵CSSコピープロテクトがかかっています)
.wav
.wave
Windows Audio 標準で変換可
.wma
.wm
.wmv
Windows Media 標準で変換可
(変換できない場合は最新版のメディアプレーヤーが必要)
※DRM保護がかかっていると変換できない場合あり


ライセンス&著作権

EcoDecoTooLは、GNU GPL(GNU General Public License) v2に従います。

ファイル名 著作権者
EcoDecoTooL 本体 (C) 2008 cocha, hozumi
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/
EcoDecoTooL
付属ドキュメント
(C) 2008 ryuzaki
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/



音声デコードフィルタ及びエンコードフィルタ

ファイル名 著作権者
EcoDecoAac.ax
EcoDecoAc3.ax
EcoDecoApe.ax
EcoDecoFlac.ax
EcoDecoMp3.ax
EcoDecoTta.ax
EcoDecoVorbis.ax
EcoDecoWav.ax
EcoDecoWriter.ax
EcoDecoWv.ax
(C) 2008 cocha, hozumi
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/



映像スプリットフィルタ及びパーサーフィルタ

ファイル名 著作権者
cddareader.ax
FLVSplitter.ax
MatroskaSplitter.ax
MP4Splitter.ax
MpaSplitter.ax
OggSplitter.ax
ReadMediaSplitter.ax
(C) 2003-2006 Gabest
http://sourceforge.net/projects/guliverkli/
flvsplitter うぃずぱっち版 (C) 2008-2009 wizard
http://ccs.go2.jp/project/junk-box/flvsplitter.html



使用内部ライブラリ

ライブラリ名 著作権者
libFAAD Copyright (C) 2003-2005 M. Bakker, Nero AG
http://www.nero.com/
valib (C) 2002-2008 Alexander Vigovsky
http://ac3filter.net/
MACLib Copyright (C) 2000-2003 by Matthew T.Ashland
http://www.monkeysaudio.com/
libFLAC Copyright (C) 2001-2007 Josh Coalson
http://flac.sourceforge.net/
ttacodec Copyright (C) 1999-2004 Alexander Djourik
http://www.matroska.org/tta/
libwavpack Copyright (C) 1998 - 2006 Conifer Software
http://www.wavpack.com/
libogg
libvorbis
(C) 1994-2007 Xiph.Org
http://www.xiph.org/
aoTuV (C) 2003-2009 Aoyumi
http://www.geocities.jp/aoyoume/aotuv/
mpglib (C) 2000 Michael Hipp
http://www.mpg123.de/
(C) 2000 shitatch
http://shibatch.sourceforge.net/
(C) 2006 otachan
http://otachan.com/
ReplayGainAnalysis (C) 2001 David Robinson and Glen Sawyer

EcoDecoTooL HP
http://sourceforge.jp/projects/ecodecotool/wiki/